コンパクトで堅牢、目詰まりや衝撃に強い
PAV3000 シリーズは、スペースに制約のある場所でも、熱管理およびフィルター監視が可能な経済的な高性能風速センサとして設計されました。サーミスタベースのソリューションとは異なり、Posifa MEMSセンサコアは周囲温度の変化による影響を最小限に抑え、重要な場所での適切な空気の流れをリアルタイムフィードバックで即座に提供します。
風速データは温度情報を完全に補完し、熱効率に関する最良の洞察を提供可能。安定した温度を維持するために高い気流を必要とする場所を特定することで、データセンターに見られるような空冷を備えたラックのレイアウトを変更し、冷却需要を減らしてエネルギー節約を高めることができます。HVACシステムなどのアプリケーションでは、風速測定によりフィルターの交換時期を判断することが可能です。これにより、使用頻度の高いハードウェアは適切に保護され、使用頻度の低い顧客は交換間隔を延長することができます。
主な仕様と特長
- デジタルI2C出力
- コンパクトで堅牢な表面実装パッケージ
- 目詰まりや圧力衝撃に強い
- 7m/s(PAV3005V)および15ｍ/s(PAV3015V)で風速を測定
- 標準125m/sの非常に速い応答時間
- 供給電圧5VDC～5.5VDC
- 供給電流20mA
動作温度範囲 -25℃～+85℃
用途
- データセンター熱管理
- HVACフィルターモニタリング
弊社は、長年の圧力センサーと電子部品業界での経験を活かし、社会の様々な課題へ資するべく、お客様・お取引先様へご提案をしております。センサーに限らず、周辺部品なども是非ご用命ください。
また、弊社WEBサイトの“オールデバイス・バーチャルタウン”を製品選択などに是非ご活用ください。各応用分野に対する製品ラインナップからデータシートまでご覧いただけます。オールデバイス・バーチャルタウンはこちらから！
