2021年8月
PAV3000シリーズは、データセンターのサーバーファームなどスペースが限られた場所でも熱管理を行うための経済的な高性能空気速度センサーとして設計されました。サーミスタベースのソリューションとは異なり、Posifa MEMSセンサコアは周囲温度の変化による影響を最小限に抑え、サーバーブレードでの適切な空気の流れに関するリアルタイムのフィードバックを迅速に提供します。PAV3000シリーズは表面実装可能(SMD)で、デジタルI2C出力を提供します。
又、SMDパッケージ製品ですが、簡易評価用にPAV3000EVB/評価ボードも揃えています。資料ご希望の方は直接ご連絡願います。
<特徴>
・堅牢で費用対効果の高い形状で卓越したパフォーマンス
・目詰まりや圧力衝撃に強い「ソリッドステート」なセンシングコア(表面キャビティや脆弱な膜なし)
・可動部品無し
・速い応答時間(125ms typ)
・優れた再現性(1%FS)
・SMDパッケージ
<アプリケーション>
・データセンターの熱管理
・HVAC VAVダンパー制御
・HVACフィルターモニタリング
<仕様>
・動作温度範囲:-25~85℃
・保存温度範囲:-40~90℃
・湿度:0~100%RH、結露しないこと
・出力: アナログmV、デジタルI2C